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【1】ウリアゲアゲロ~、ウリアゲアゲロ~
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売上の中身は次の3要素から構成されています。
①数量
②単価(金額)
③リピート率(購入頻度)
仮に【1個】【単価500円】【1回の売上】としましょう。
すると、売上はいくらですか?
はい、正解、500円です。
算数的に表現すれば、
1個×500円×1回=売上500円となる訳ですね。(・・・分かっトルワイ!!!と怒らない)
売上は、これら3要素のうち、
どれか1つでもUPすれば必ず上がるんです。
そして実際、世の中にはそのような実践例があふれています。
難しいマーケティングの本など要りません。
世の中の実例をちょっと見てみましょう。
①数量UPの例
・1個500円のところ、3個まとめ買いで1,200円!
②単価(金額)UPの実例
・1万円以上お買い上げの方には***をプレゼント
・トッピングで🔵🔵を追加
③リピート率(購入頻度)UPの例
1週間以内の再来店で使える餃子無料券
※なかにはハイブリッド(複合)の実例も見受けられます。
例えば、①と②のハイブリッドの例ですが、
私の近所の回転ずし屋さんでは、
食べた皿が10枚になる度にガチャガチャが1回できるので
子どもたちが無理矢理競うように食べていました(;^ω^)
どうでしょうか?
どの手法もよく見聞きしますね。
実は、これらを実践しているお店は、
みな漠然と売上UPに取り組んでいるのではなく、
確実に3要素のどれかをUPさせようと意識的に取り組んでいるのです。
いわば【偶然的な売上】ではなく【狙った売上】です。
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【3】どんなイイコト?こんなイイコト
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▼こんなイイコト(1)
売上の3要素を意識した販売戦略の長所は
上記でご紹介したように
「具体的な取り組みが行いやすい」点にあります。
そして、実は、もう1つ、長所があります。
それは
「失敗した時に結果分析がし易くなる」
ということです。
たとえば「販売数量を増やそう」と取り組み、結果、うまく行かなかった場合には、
販売数量UP作戦を見直すのです。
「さすがに昨年対比3倍は目標設定が高すぎたなぁ。
今度は2倍に下げてリトライしてみよう」という風に・・・。
3要素を意識せずに、漠然と売上UPに取り組んで失敗すると
「何が悪かったのかなぁ」
「愛想が悪かったのかなぁ」
などと思考があらぬ宇宙の彼方へ行ってしまいます。
商売はトライ&エラーの繰り返しですから、
むしろ、結果分析がし易いことこそ、
売上3要素を意識した販売戦略はその強みを発揮するのです。
▼こんなイイコト(2)
上記で例に挙げた3つの取り組みは、お客様側にとってもイイコトがあります。
3個買えばオトク、プレゼントをもらえてオトク、無料券をもらえてオトク・・・。
売り手側だけが儲かって嬉しいのではなく、
買い手側にも明確な「ベネフィット」(良いこと)があると言うのは、とても大切です。
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【4】最後に、改めてお尋ねします。
では、今日はこの辺で、オシマイでっせ!
ドンドン!!(終わりの太鼓w)
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